去る3月19日(火)かねてより震災復興支援を行っています気仙沼小学校の卒業式に、大塚会長、髙士、上野、大富、市田、木越の6名の会員と気仙沼RCの会員3名が出席して参りました。昨年に続いてこれで２回目の出席となります。

今年は気仙沼南小学校と合併した為、昨年より多い91名が卒業を迎えました。お世話になっている神山パスト会長のお孫さんは、母親とお祖母さんを津波で亡くされましたが、このたび卒業となりました。

校長先生より一人一人に卒業証書が手渡されたあと、卒業生全員による門出のことばが述べられました。苦難を乗り越え卒業式を迎えた子ども達は、昨年に増して頼もしく、元気な様子できびきびと式に臨む姿に一同胸を打たれ熱いものがこみあげてきました。

卒業式の後は、気仙沼ロータリークラブの例会に参加し、暫し懇親を深めました。ユニークなスマイルボックスの演出には全員びっくりし今後の参考となりました。

その後市内にある元気村に立ち寄り、地元産物の売上げに協力した後、気仙沼市に行き菅原市長との面談を行うことが出来ました。市長とはこれで３度目の面談ですが、大阪西ＲＣの支援についてはよくご存じで、感謝の意を伝えて下さいました。気仙沼市の復興状況と今後の予定についても熱く語って下さいましたが、我々の出発時刻がせまり名残惜しく市役所を後にしました。

今回の気仙沼訪問は時間的にハードでしたが、充実した内容となったと共に、我々の奉仕活動がまさに地域に定着したことが感じられ、有意義な訪問となりました。

(復興支援特別委員会  木越 正司)