気仙沼東陵高校奨学金贈呈式のご報告

3月1日(水)本年度の社会奉仕委員会活動計画に基づき、被災地宮城県気仙沼の東陵高校の卒業証書授与式に清水会長と出席し、式典終了後、奨学金贈呈式を挙行し、本年度の奨学生吉田さんに奨学金を贈呈しました。

吉田さんは明朗快活で生徒会長も務めるなど、3年間皆勤で勉学、スポーツに励み他の模範となりました。この春からは理学療法士を目指して仙台の大学に進学、将来は気仙沼の地域医療に貢献したいとの意欲にあふれています。奨学金の贈呈は大阪西RCと高雄西RCの共同での被災地支援事業で、本年で4人目の奨学生となりました。清水会長から「学生生活をエンジョイし、自分の好きな道を歩んでほしい」との激励メッセージと奨学金を贈り、吉田さんは「奨学金をいただいたご縁を大切にして、勉強に励みたい」と感謝の言葉を述べました。彼女の想いが実現するよう、今後、社会奉仕委員会でフォローアップしていきたいと思います。なお、贈呈式の模様は3月2日、地元新聞「三陸新報」に掲載されました。

(社会奉仕委員長 村上 正)