大阪西RAC台湾一泊研修 報告

2月11日(土)、12日(日)に台湾にて一泊研修を行いました。

 

【初日】

台湾桃園空港に到着後、宿泊ホテル前のレストランにて、ウェルカムパーティーを開いていただきました。

大阪西RC、台北南RC・RACの方々以外にも、現地他RACやゲストの皆様にもご参加いただき、美味しい台湾料理に舌鼓を打ちながら、楽しく交流させていただきました。

 

 

 

その後は台北南RAC・ゲストの皆さんと一緒に行動。

まずは国立故宮博物院に行き、世界一の中国美術工芸コレクションを鑑賞しました。

 

 

 

博物院の後は夜市へ繰り出し、タピオカジュースや小龍包、豚の血を練りこんだ餅など、現地のソウルフードを食べ歩きました。

当日は台湾の元宵節(げんしょうせつ・旧暦の1月15日で、日本でいう小正月)にあたり、台北の街中ではお祭りが開催されていました。

このお祭りがなかなか過激で、太鼓や音楽に合わせながら、街中で大量の爆竹を爆発させたり、花火を打ち上げたりするというものでした。日本では絶対できない貴重な体験ができました。

ちなみに、爆竹を鳴らすのは鬼や邪気払いの意味があるそうです。

 

【二日目】

華山基金會(現地機関)が行っている活動に加わり、1人暮らしや障害、認知症のある高齢者の家を訪問し、生活物資を配るボランティアを行いました。

ただ物資を配るだけでなく、ご老人の状態を確認したり、一緒にお話をしたりしました。

ここで驚いたのが、高齢者の方の中には日本語がわかる方もいらっしゃって、通訳してもらわなくても会話できることもありました。

お話を聞くと、小さいころに日本語が学校の科目としてあったそうでして、そこで勉強したそうです。日本人としてそういった事実を知らなかったので、改めて歴史を振り返ってみたいと感じました。

最後に台北101という高さ500メートル超のビルに行き、ここまでお世話になった台北南RACの皆さんと昼食を食べながら懇親を深めました。

 

大阪西RCの皆様のお力添えによって、今回のような素晴らしい活動ができました。

いつもご支援いただきまして、本当にありがとうございます。

今回学んだことや交流を通して得たことを活かして、これからも頑張っていきたいと思います。

大阪西RAC会長 進藤一樹