「伊勢街道食べ歩き」 (中西 洋介 君)

2012年9月24日(第2617回例会)

 
私は、三重県の津市で生まれ、高校時代まで津で過ごしました。両親も亡くなり、今では実家はありませんが、毎年墓参りをかねて訪れております。
そこで、本日の卓話は、私が過ごした故郷、三重県の食べ物を中心に私の思い出話をしてみたいと思います。
まず、三重県の面積は、約5,776㎢で大阪の約5倍、人口は約186万人で大阪の約1/5です。
そして、地形は南北に約170㎞と細長く、北地方と南地方では気候も少し異なり、食文化も少し異なります。
三重県北部は四日市市を中心として工業地帯、津市は、中央部に位置し、県庁、大学が存在し、文化の中心、そして、南部の伊勢は、皆さんご存知のとおり観光の地として栄えています。
それでは、まず名古屋のすぐ南に位置する桑名ですが、「蛤」が有名です。「おっとその手は“くわな”の焼蛤」の語源が生まれた土地です。
次は、日本有数の工業地帯の四日市です。四日市は、工業都市として発展していますが、あまり文化的な物、食べ物はありません。
そして、津市は藤堂高虎のお膝下で、文化的にも食生活も色々なものが育っております。例えば、「阿漕な人、阿漕な仕事」などといわれる語源は津市です。また、津から発祥した食べ物としては「天むす、味噌カツ、鯛焼き」などがありますが、皆さんご存知でしたか?
津から南へ下ると松阪です。松阪といえば、「和田金」です。すき焼きが有名です。私の子供の頃は、それ程有名ではありませんでしたが、「世界残酷物語」という映画で、牛にビールを飲ませると美味しい霜降り肉が出来ると紹介されて以来、松阪牛は日本を代表するブランド肉になったようです。
南地方は、観光の地、伊勢です。伊勢神宮は天照大神として、日本の神様が祀られており、日本を代表する神社です。お伊勢参りには赤福餅です。そして、御木本幸吉翁の真珠は世界的に有名です。伊勢へ行かれた際は、海鮮料理を食べて、そしてミキモト真珠を買って、伊勢参りし、赤福を食べて帰って下さい。
本日は、三重県についてご紹介させていただきましたが、三重県に行かれた際の参考になれば嬉しいです。
本日はありがとうございました。