12月6日(日)午後、天満宮門前の朝陽会館・能舞台において「花の競演」(舞くらべ)が開催され、7名の会員(出田、鴨谷、高橋、村上、相崎、西川、上野(義))が参加しました。上野朝義能楽師は、観世流仕舞「屋島」と上方舞・楳茂都流「八島」(梅衣華師匠)の関係と狂言・大蔵流「木六駄」(善竹師匠)について解説され、勝部能楽師からは舞台の見方・観賞の手引を受けて、観世流・祝言能「猩々乱」を鑑賞しました。
終了後は、近くの「榮樂鮓」で、4名(鴻野、西村、宮部、上野(朝))が合流し、鴻野先輩の乾杯で懇親会を行いました。「森伊蔵」や「羅生門」に舌鼓を打ち、年内予定の演目や2冊の入門書も紹介されました。同好会の継続を願って若手代表の西川会員に世話人を引き受けてもらいました。すべて出田世話人の段取りによって楽しく親睦を深め、鴨谷直前会長の三本締めで初会合は見事お開きになりました。 (同好会世話人 上野義治)