11/12（日）守口市の大枝公園で、今年度の地区補助金事業として「１型糖尿病啓発活動」第２弾「野球大会」が開催され、大阪西RCから16名が参加しました。元阪神タイガース投手の岩田稔氏の声掛けで、全国から１型糖尿病患者の親子が集まり、ボランティアの方々を含め総勢約120名の規模のイベントとなりました。

大阪西RCのメンバーは、早朝から公園に集まり、テントの設営やホームランフェンスの設置など会場準備を担当しました。野球大会ではロータリアンは、審判や選手として試合にも参加し、外野フェンスの外では、ストライクアウトやTボールバッティングなど子供達と交流しました。当日の天候は、時折小雨も降る肌寒い一日でしが、子供たちの笑顔があふれる、充実した楽しい一日となりました。

子供たちは１日５回のインシュリン注射が必要ですが、その他の活動は健常者と同じようにスポーツも楽しむことができ、当日も元気いっぱいの子供たちのプレーを見ることが出来ました。

岩田稔氏は、「同じ病気になった子供たちの希望の星になりたい」と入団会見で発表。選手時代から１型糖尿病の子供たちを野球観戦に招待するなど啓発活動を行ってきました。今般、阪神球団からのコーチ就任オファーを断り、「二足のわらじは履けない。啓発活動に注力したい。」と語りました。

大阪西RCとしても岩田氏の活動を支援し、病気に悩む子供たちに少しでも寄り添える活動に協力していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。　　　　　　　　(社会奉仕委員　揚塩　健治)

参加会員：安部、揚塩、相崎、明石、畠山、池上、井上(卓）、井上(佳)、木村(毅)、木山、小寺、村上(憲)、奥田、寺田、鳥居、内部(大阪西RAC）　　  以上16名(敬称略)