今年度の地区補助金を利用した事業として、にしなりこども食堂とデフアカデミーの共同キャンプ「にんげんキャンプ」を10月22～23日、寝屋川市野外活動センターで行いました。

今回の企画は‟聞こえる子”と‟聞こえない子”というコミュニケーションの方法が違う子供たちが集まって活動を行います。初めのうちはどうなるのか心配でしたが、自然の中で色々なプログラムやバーベキューを通じて筆談やジェスチャーなどでコミュニケーションを取りながら、子供たちがどんどん仲良くなり笑顔が増えていくの見て、言葉がなくとも理解し合える方法は多くあることを知る良い経験となりました。二日とも天候に恵まれ、事故もなく良い活動ができたと思います。ご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。

参加者　相崎、明石、出口、井上(佳)、木山、森川、西川、

奥田、寺田、上田

（社会奉仕委員長　井上佳昭）

ロータリアンの皆様

土日はお疲れさまでした！！この度はお陰様で、にんげんキャンプを実現することができました。本当に本当に有難うございました。時間とともに子ども同士が打ち解け合う姿に、何度も感動しました。

ロータリーの方々にもたくさんご参加をいただき、基地作りの中では、聞こえない子と聞こえる子に同時に伝えるためにどうしたら良いか、手話や指差し、ジェスチャーで全身を動かして表現したり、物を見せたり、自分でやってみせる方々が沢山おられました。相手に合わせることや、心を開くこと、コミュニケーションの原点を身を以て体現して頂きました。大変貴重に感じました。

巷にある「障害児との交流事業」とは全く違う、楽しくて心に残る「にんげんキャンプ」でした！

川辺さん(にしなりこども食堂主宰者)、心あるロータリアンの皆さんとつないで頂き有難うございました。今回、感じた可能性を元にして、教育や就労においてもより良い共存を生み出していけるような法人の活動につなげていきたいと思います。またこども食堂にも足を運べたらと思います！

重ねてにはなりますが、機会をいただき本当に有難うございました。手続き等まだ残されているかと存じますが、引き続きよろしくお願いいたします。

（デフアカデミー代表　尾中　友哉 ）