NPO法人フェアロードへの追加支援 報告

NPO法人FAIRROADは、中学校・高校5か所で居場所(わたしカフェ)事業を実施しているが、大阪府の活動予算では、WEBを利用した活動は認められておらず、年に数十回使用するカフェ事業での映画鑑賞、他校との交流、シンポジウム等で使用するプロジェクター等のレンタル費用が財政上の負担となっており、支援の要請があった。

この支援は、FAIRROADの財政負担の軽減に加えて、シンポジウム等を通じた支援者を増加に繋がり、自立化に寄与すると判断し、持ち運び可能なプロジェクター等を支援することとした。

なお、一昨年からの当クラブの支援(ハグイベント・映像加工ソフト提供等)により、生徒の職業意識向上、WEB経験による就業機会増加(含卒業生)、FAIR ROADの発信力の強化による支援者の地域的拡大等、少しずつ支援の効果が現れている。

(社会奉仕委員 松坂 英孝)