バンコクにて4日間にわたり開催されたロータリー国際大会が最終日を迎え、出席したロータリアンとゲストたちは、ポリオ撲滅と貧困削減への決意を新たにして、閉会式に臨みました。
カルヤン・バネルジーRI会長は「ロータリーで大切なのは、何を語るかではなく、何を行うか」だとし、次のように語りました。「ご自分でも気付いていないエネルギーが、皆さんの中に秘められています。博愛を広げるためのこのエネルギーを解き放つには、まず自分自身をよく見つめる必要があります」
田中作次RI会長エレクトは、7月1日の就任に向けた抱負と、「奉仕を通じて平和を」をテーマとする次年度の計画について語りました。「ロータリーの奉仕を通じて、私たちは、大きく見える問題でも、力を合わせれば、すぐに解決できることを学びます」と田中会長エレクト。「また、自分と違った境遇の人々と知り合うことで、人はみな同じであると理解します。(中略)何かを達成しようとするなら、対立より協力を選ぶのが得策であること、そして、ほかの人を尊重することを、ロータリーを通じて学ぶのです」
また、第4回本会議では、ノーマン・ロータリー・クラブ(米国オクラホマ州)に所属するロン・バートン氏が、2013-14年度RI会長として正式に選出されました。
写真は国際大会日本人朝食会にて
井本会長、髙木幹事、木越国際奉仕委員長、田RAC幹事