平成23年6月2日(木)、三枝以下井本、松岡、髙木、木越会員にて東北大地震により被災した気仙沼市に行って参りました。これは気仙沼RCを通じて被災者を支援しようとするものです。まず神山会長の現状報告を聞き、被災現場を視察したあと気仙沼中学校に行き避難所となっている校舎、体育館及び仮設住宅等を視察しました。齋藤校長からは両親を失った3人の生徒や、家屋などの被災状況、親の失業からくる精神的なストレスを持つ子供らの話を聞きました。気仙沼市の白幡教育長から高校の実態や被災した家庭の事情などを伺い、身を切られる思いで一杯でした。
気仙沼RCでも30人中2人の会員が死亡、20人の会員が被災しており、定期的な例会がまだ開かれておりません。主な会員との懇談を通じ、改めて被災当日やその後の状況を知ることができました。 今後とも当クラブとしては気仙沼RCを支援し、共同して被災者の復興支援に長期的に当ることを約束しました。一日も早い復興を目指して支援していこうではありませんか。皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
会長 三枝輝行